【食事後歯磨きしたのに】口臭は体内に入った食べ物も影響してくると知った

独身の頃は毎日のように飲み歩いていた

現在29歳の主婦です。

今でこそ結婚をして落ち着きましたが、以前はお酒や脂っこい食べ物が大好きでよく友達や会社の同僚たちと毎日のように飲み歩いていました。

いつものように飲み歩いていた時に事件は起こりました。

それは会社の同僚が誕生日だった日に、仲の良いメンバーで居酒屋でお祝いをする事になった時です。

当時私は24歳、中小企業のOLをしていました。

同僚達もみんな24歳、飲み会に参加したのは私を含めて女性が4人。

接客業ではなかったので、みんなわりと髪型やメイクは派手めで、集まるとだいたい会社の愚痴かファッションや美容の話で盛り上がっていました。

実際みんなとても美人な子ばかりだったんです。

話は弾み、お酒も進み食事もどんどん頼みます。

美容に気を使う割にはいつも頼むのは唐揚げだったり餃子だったり、その日はにんにくの丸焼きを何個か好んで食べていました。

その日は金曜という事もありみんなと深夜まで飲み歩いていたのですが、一人が銭湯でスッキリしたいと言い出したのでお酒も抜けて酔いが覚めてきたので深夜営業もしている銭湯に4人で向かう事になりました。

私たちは清潔感にも気を使っていたので、居酒屋でついたタバコの匂いをシャンプーで洗い流すだけではなく、お酒やこってりした物を食べた後の口腔内は臭いがするのでみんな歯磨きを入念に行いました。

そして銭湯からあがり、電車の始発も走りだす時間になったので、やや距離のあった駅までタクシーで向かって解散する事になりました。

タクシーを止めて4人で乗ったのはいいのですが、ここで事件がおきました。

私たちが乗った瞬間タクシーの運転手さんがえずきだしたのです。

「オェッ」と繰り返し、窓を開けだす始末。

そして駅が近づいてきた頃、運転手は具合の悪そうな顔をしながら口を開きました。

「姉ちゃん達、物凄い臭いがするね。何を食べたの」と。

運転手は私たちの口臭にえずいていたのです。

普段からとくに美容や周りの目を気にしていた私たちは物凄く恥ずかしくなり、にんにくの丸焼きを何個も食べた事を後悔しました。

直接臭いと言われるのはかなりダメージを受けましたが、運転手さんの仕事を妨害する程強烈な臭いを放っていた事に申し訳なく感じました。

だけどあんなに入念にみんな歯磨きしたのに何故…と当時は思いましが、口臭というのは口腔内だけではなく内臓に入った食べ物なども影響して口が臭くなるという事を後から知り、それから飲みに行く時は食事にも少し気を使おうといい教訓になりました。