【引き取ったおじいちゃん猫】歯周病になった猫と私の口臭の話

縁があり2匹の猫を引き取る
私は30代後半の会社員(男性)で、妻と2歳を迎えた息子と、2匹の猫と暮らしています。
このお話は、2匹の猫のうち1匹の猫と私の口臭のお話です。
我が家に猫たちがやってきたのは5年前で、彼らが10歳になった頃でした。
これまでの飼い主の方が、アメリカへ転勤することになり、次の飼い主を探しているときに、縁あって我が家にやってくることになったのです。
猫の年齢としては高齢で、すでにおじいちゃん猫でしたが、まだまだ元気で、健康上も特に問題はありませんでした。
ドライフード主体の食事でしたが、缶詰も週に一度程度の割合で食べさせていました。
可愛い猫から、生臭い臭いがする
そんな中、3年が経過した頃、猫の口から異臭がしていることに気づきます。
何とも言えない口臭で、もわぁ~と生臭い臭いがするのです。
とてもかわいい猫なのに口が臭いと、ペロペロと舐められるのも正直キツイ。
すぐに、病院に連れていき、歯磨きの仕方を教わり、実践しようとしましたが、これまで歯磨きをしていなかった猫なので、当然嫌がり、ちゃんと歯磨きをさせてくれません。
その結果、ある日、歯がポロッと抜け落ちたのです!
猫の自慢の尖った歯(猫だけど犬歯というのかな)が!
これは猫も私もショックでしたが、病院の先生が言うには、「歯周病と老化もあって取れた。生活には支障ありませんよ。」ということだったので、そのまま様子を見ることに。
一方で、私は歯が丈夫で、子供の頃に一度だけ虫歯の治療をしましたが、その後は虫歯もなく何の心配もしていませんでした。
しかし、猫の歯が取れたことによって、歯周病について調べると、歯周病の原因が歯垢であることが分かりました。
もしかしてと思い自分の口臭をチェックすると
私は子供の頃の治療以来、歯医者に行ってなく、クリーニングもしていない状態です。
歯垢のチェックをするため、鏡の前に立ち口を開けてのぞいてみると、歯垢が固まり歯石となったものが、歯の裏側にビッシリとこびりついているではありませんか!
ハーっと息を吐いて口臭をチェックすると、猫ほどのキツさではないものの、ジャンルとしては全く同じジャンルの臭いです。
まさか猫と同じ口臭が自分もするなんてー。
30代後半ということもあって、年齢とともに口臭が少しキツくなることは予想していました。
しかし、私の口臭が猫の口臭と同じ、もわぁ~っとした臭いで、それを知らぬうちとはいえ、まき散らしていたとは。
家族はまだしも、会社の同僚、営業先、友人達はそんな私のことをどう見ていたのだろう。
まさか、自分の知らないところで「あの人、口臭いよね」と言われていたのではないだろうか。
そんなことが頭をよぎり、一瞬にして暗雲が立ち込めるような重々しさを感じました。
スメルハラスメントという言葉もありますが、私の口臭がまさにそうだったと気付いた、猫と私の口臭のお話でした。