【仕事終わりに皆で飲みに】誰も言えなかった事をズバッと言ったバイトの子

ミスをするとフォローしてくれる男性社員
私は20歳のときアパレルのアルバイトをしていました。
初めてのアパレルでのアルバイトでしたので、何度もミスをしたり、同じ仕事をしている仲間に迷惑をかけてしまいました。
でもそのたびに30代の男の社員さんが私のミスをフォローしてくれて、励ましてくれました。
その社員さんは仕事ができて、仕事も早く、なにより仕事熱心でした。
仕事仲間のみんなもその社員さんを尊敬していました。
仕事の仲間はみんな仲がよかったので、仕事が終わった後にみんなでご飯にいったり、職場で終電までだらだらとすることもありました。
でも酒癖が悪く、お説教する癖があった
ただその男の社員さんはお酒を呑むと少しお説教する癖がありました。
そのたびその場の空気が悪くなり、その社員さんもとても仕事ができるので説得力もありましたし、みんな反論することなく、頷くだけでした。
ある日、仕事が終わって、みんなで呑みにいこうとなって、いつも通りその社員さんが一人、一人にお説教したときにあることが起きました。
それは私と同じ時期にこのアパレルのバイトを始めたA君が、その社員さんにお説教されたときに反発したのです。
「僕は○○さん(その社員さん)のことはとても尊敬しています。ただアパレルの仕事で一番大事なことを○○さんはできていません。」と言い出しました。
社員さんは「できてないとはなんのこと?」と言ったらそのアルバイトの男の子は「○○さん、口臭がいつもしますよ。○○さんは休憩のあといつもタバコを吸いますよね?そのあとにコーヒーを飲みますよね?そのあとちゃんと歯磨きをしていますか?」と言ったのです。
バイトの子のおかげでさらに絆が深まった
それを社員さんに言えたことに驚きましたが、みんな言わないだけで全員がそれを思っていたかのような顔をみんなしだしました。
たしかに、このアルバイトをし始めたときから私もその社員さんの口臭は気になっていました。
そのバイトの男の子が「アパレルみたいな接客業でお客様と近距離で話すのは毎日のことです。タバコを吸うのは自由です。でもそのあとに仕事に戻る前に歯磨きをしていますか?それは常識ですよね?」と言ったのです。
その社員さんは言い返す言葉も見つからず、黙ったままでした。
呑み会の席でいつも社員さんが私達にお説教をして空気が悪くなる以上にとても空気が悪くなりました。
その社員さんは次の日からちゃんと歯磨きセットを持ってきて歯磨きをするようになりました。
みんなの前でズバっとあんな話しをされて、その社員さんもプライドがズタズタだったはずなのに、その社員さんは次の日もいつも通りなテンションでいました。
ずっと誰も言えなかったことをアルバイトの男の子が言ってくれたおかげで、仕事仲間の絆も深まりました。