【歯医者とは無縁だったのに】一人暮らしを始めて生活リズムが変わったから…

実家暮らしの時は1日3回歯磨きをしていた
私は大学を卒業するまで歯医者とは無縁だった。
歯磨きにうるさい母が毎日1日3回は歯を磨きなさいと言うからだ。
どんなに疲れていても眠くても決して歯磨きを怠らなかった。
歯を磨かないと父のようなボロボロの歯になってヘドロみたいな口の匂いになってしまうよ!と脅されていた。
学校を卒業し、就職の為上京した私は奥歯の痛みに悩んでいた。
上京してからは多忙で歯磨きは疎かになっていた。
その夜、テレビを観ながらビール片手に煎餅を食べていると次の瞬間ボリっという音と同時に奥歯が欠けたのだ。
中が真っ黒になった歯を見て私は怖くなった。
それに、息をすると臭い。
恐る恐る欠けた歯の匂いを嗅ぐとこれまた臭い。
たちまち臭い匂いが口中を充満する。
それから何日か食欲が無くなにも食べれない程だった。
歯医者に行く事を決意をし、仕事帰りに行った
私は歯医者に行く事を決意した。
定時で上がった日の帰りに駅前の歯医者へ寄った。
徐々に痛みが増し、着いた頃には感覚が無く腫れている程だった。
歯医者なんて何年振りだろうかと扉を開けるとあの独特な匂いが立ち込めた。
大嫌いな機械音と子供の喚き声が院内に響いていた。
ふと受付の前のチラシが目に入った。
「口臭対策!あなたのお口大丈夫?口臭は虫歯が原因かも!毎日のブラッシングが口臭予防で1番効果的な理由!」という文とブレスケア用品が置かれていた。
いやいや、虫歯は歯医者に行かなきゃ治らないよ。と思いながらもいつのまにかそれを購入した自分がいた。
虫歯って臭いんだ、だから私の歯も臭かったのか。
と当たり前の事をしみじみ思いながら自分の番を待った。
抜いた歯は真っ黒になっていた
施術が始まり歯の神経を抜く麻酔をされる。
まさかここまで進展していたとは…。
抜いた歯を見せて貰ったが、かなりの激臭。
目の前には真ん中が真っ黒になった大きな奥歯があった。
よくここまで放置したね、と苦笑いの歯医者。
この奥歯からの激臭を放つ私の口から出される息はさぞかしヘドロだったのだろう。
接客業をしていた私は仕事前の歯磨き、ブレスケアを3粒、フリスクを必ず現場に持ち込み酷い時にはガムを噛みながら難を凌いでいた事になる。
口臭は虫歯が原因の時もある
話している相手の口臭が気になった場合、本人に直接言いますか?と歯医者に聞くと、身内なら絶対言う。
患者だったら治療を進める。
プライベートだったら言わないとの事だった。
私も他人の口臭に悩まされた事は何度もあるが、自分の口臭に悩まされるなんて思ってもいなかった。
もちろん、口臭が酷いと本人に言うと失礼に当たるが時には救う事が出来るかも知れない。
虫歯が原因の場合は早期発見であまり削らなくても完治するという。
なんでも定期的に歯医者には行った方がいいみたいだ。