【言葉選びは大事】相手を傷つけずに指摘をすることはとても難しい

店長として新人に教育していた時
20代女、当時アパレル販売員をしていた時のことです。
新人スタッフが入り、当時私は店長、教育担当でした。
身だしなみには気を遣い、おしゃれでとてもかわいらしい20代前半の女性でした。
至近距離で教育、接客を行うことが多い職業柄、私は口臭や臭いには意識して気をつけています。
その中で少々新人スタッフの口臭が気になるタイミングがありました。
スタッフ全員に身だしなみを意識するようにと伝えたが…
言葉によっては傷つけてしまうのでどうしたら良いのか悩みました。
私は普段からストックルームのデスクの上にガムやタブレットを置いているので、まずはスタッフ全員に店長会議で身だしなみについて意識するよう議題が上がったという話をし、店舗業務以外の時間であればガムやタブレットを自由に食べてねと伝えました。
特に違和感を覚えさせるようなことはなくスタッフは店頭に出る前に食べるなどして気をつけてくれました。
ですが、やはり気になる臭いが、、。
ズバッと言う性格で恐れられているが頼りになる上司に相談
本部の上司に相談しました。
似たような臭いに関係する内容で悩んでいる他事業部店舗などはよくあるらしく少し安心しました。
私達が我慢できても、まずはお客様にどう思われるかということが大事だと再認識し、上司が後日、話をしてくれることになりました。
その上司は私が入社した時の直属の上司なので長い付き合いになり性格はある程度把握しているつもりです。
とても厳しくて仕事とプライベートのメリハリがはっきりしているため、仕事以外の時間は一緒に飲みに行ったりとても明るい人で頼りにしています。
なんでもズバッと強く言う性格なので少々厳しすぎる面もあり恐れているスタッフも少なくはありません。
新人スタッフは上司とはまったく逆の控えめでおっとりした性格なので少し心配でしたが、ここは上司に頼みました。
話を終えて戻ってきた新人スタッフは号泣していました。
退勤後話を聞いて欲しいと言われ、すこしリラックスできるように外にご飯を食べに行きました。
相手を傷つけずに指摘をすることはとても難しい
上司からははっきりと口臭について言われ、ケア用品を渡されたとのこと。
それがとても屈辱的でショックだと泣いていました。
○○さん(私)も気づいていましたか?と言われたので、ここで気にならないと嘘をつくのは違うと思ったので、私はすごく臭いに敏感だからかちょっと気になることはあった、と伝えました。
本人はそう言ってくれればよかったのに、、どうして物まで渡されなくてはいけないんだとかなり怒った様子でした。
苛立つ様子の彼女の話をとにかく聞いて、私も他の人からどう思われてるかなんてわからないし、少し気を配ればいいだけのことだから一緒に頑張ろうと声をかけました。
退職まで考えたそうなのでよっぽどショックだったようです。
話終えてからの様子が気になっていた上司には落ち込んで、怒っていたとだけ伝えたところ、少し言い過ぎたと反省していました。
詳しい内容は私だけとの話だと新人スタッフは思っていると思うので上司には伝えませんでしたが、後日上司は彼女に謝罪をしたそうです。
彼女は上司を今でも良くは思っていませんが、私の元で今の仕事を頑張ると言ってくれたのでこれを機に距離が縮まり良い関係になりました。
私が上司の立場だったらどうしてたんだろうと思うこともありますが、相手を傷つけずに指摘をするということはとても難しいことだと感じました。
ですが、信頼される上司になることで、言葉を選ぶことは大事ながらもちょっとした指摘を受け入れられる気がします。