【いじめに発展】A君の口臭でクラスメイトが嘔吐。その後いじめられて退学へ

新1年生は宿泊学習を行うために自然の家でへ
私が高校1年生の時の話です。
今から30年程前の話しになります。
その高校は一クラス40人くらいだったと思います。
入学して1週間くらいしてから、新1年生は宿泊学習を行うのが通例でした。
私たちが入学したときも例年通り宿泊学習が執り行われました。
バスで片道2時間程ある自然の家という名の宿泊施設に行って、オリエンテーションやレクリエーション、集団生活を通して、まずは友達を作ろうというのが目的だったような気がします。
A君の周りに座っていた子たちが嘔吐してしまった
バスの席は名簿順で座ったような気がします。
私の名前はわりと50音順では早い方なので前に座っていました。
隣に座った生徒とはまだ一度も話ししたことがなかったのでお互いにぎこちない感じで会話をしていたような記憶があります。
バスが出発して1時間程たったころでしょうか。
後ろの方の席がざわつき始めました。
なにごとかと思い後ろを振り返ると、A君の隣の席の生徒、前の席の2名の計3名が次々と吐いたというのです。
自然の家までの道はくねくねした道のりで、乗り物酔いをしたのだとその時は思っていました。
自然の家に着いてからその3名は救護室みたいな部屋で寝かされることになりました。
1時間程して間もなくその3名は元気を取り戻して帰ってきました。
A君のいるグループだけ作戦会議が出来ていなかった
その時にはすでに体育館でレクリエーションが始まっていました。
5人くらいずつのグループに分かれて集団でできるゲームをしていたと思います。
その時気づいたのですが、 A君のいるグループだけグループ内で話し合いをする時にまとまりがないような感じに見えました。
具体的には先生が「グループで作戦会議を立てなさい」という指示があってもA君のグループだけはまとまって話しをしないというようなものでした。
後程分かったのですがバスで気分を悪くして吐いた3名が救護室で休んでいるときに、その3名で話しをしたところA 君の口臭がひどくて吐き気をもよおしたそうなのです。
そして、そのことを他の生徒にも気をつけてほしいと伝えないといけないという使命感を持って、レクリエーションでA 君の目を盗んでA 君と同じグループの生徒に伝えたそうです。
そうゆうことがあったのでA君のグループはまとまりがないような感じだったのです。
帰りのバスは自分がA君の隣の席になってしまった
私はその話しを最初聞いたとき、人を吐かせる程の口臭の人なんているはずがないと思っていました。
しかし私も次の日にはその口臭の威力を知ることになったのです。
なんと、帰りのバスの席はくじ引きで決めることになり、私はA 君の隣になりました。
言うまでもなく、私も帰りの道中で吐きました。
その匂いは正に酸味の強いドブとでもいいますか。
A 君は結局いじめにあい、学校をやめていきました。