【中学時代】トラウマになってしまった出来事

バレーボール部だった頃
生きていれば誰しもが 1 度は気にしたことのあるお口の匂い。
今回は私が体験した数々の口臭に纏わるお話をします。
これは私が中学生の頃、部員 7 人のバレーボール部に所属していた私は毎日厳しい練習に励んでいた。
学業と平行しながら、休みのない毎日を送っていた。
夏は窓1つ空いてない体育館での練習、冬は暖房1つない冷んやりした体育館で、隣で練習している卓球部のピンポン玉に邪魔されながらも必死に練習に励んでいた。
先生たちは前日焼肉へ
そんなある日の事だった。
キャプテンだった私は練習前のウォーミングアップを終え、顧問の先生に練習メニューを聞こうと職員室へ向かった。
しかしそこには顧問の姿は無い。
近くの先生に顧問の居場所を尋ねると、グラウンドにいると言う。
グラウンドへ向かおうとした私の耳に別の先生の会話が耳に入った。
「昨日の焼肉美味し かったですね〜、お酒飲み過ぎちゃったな〜。」若い新任ちゃんが校長と話していた。
焼肉かぁ、いいなぁ。と思いながらグラウンド へ向かうといつもより険しい顔の顧問がサッカー部の生徒に何や説教している模様だった。
顧問が来ないので呼びに行くことに
サッカー部の生徒は顔色1つ変えず、怒鳴り散らす顧問の顔をじっと見つめていた。
顧問は学校 1 の鬼教師と言われていた為、流石にマンツーマンで叱られたら変に目線も反らせない気持ちもわかる。
最悪の場面に出くわした私はその場で立ち竦んでしまった。
それに気づいた顧問はオバーハンド(頭上でボ ールを受ける構え)のサインを出し、早く行けと言わんばかりの形相でこちらを睨んだ。
体育館に戻り、指示とうりに練習が進んだ。
しかし、顧問が私達の練習に顔を出す事は無かった。
練習が終わり、ミーティングが行われる。
先程同様、私は職員室に顧問を呼びに行く。
怒鳴られた瞬間身動きが取れない程の口臭が
しかめっ面の不機嫌そうな顧問が私達の前に立った。
一礼してミーティングが始まるが、顧問は一言も喋らない。
呆然としている私の前に顧問が立った「お前、買い食いしたらしいな。」
私達の学校では、下校時にコンビニなどに立ち寄り物を買う事が校則で禁じられている。
私はハッとした、三日前に夕飯を我慢するに絶えず、下校途中にあるコンビニでメロンパンを買って食べ ながら下校した事を。
嘘がつけない私は「はい。すみませんでし た。」と一言詫びた。
次の瞬間だった、顧問は私の顔を両手でガッと掴み寄せ「お前はキャプテンとして恥ずかしくないのか!責任が無いのか!!規則を守れない奴はこの部にはいらん!」私は驚いた。(臭い!臭すぎる!)
部員達も驚いた様子で、咳払いをする者もいる程だった。
顧問の怒号より口臭が私の何かを刺激した。
ニンニク、玉ねぎ、香辛料の様なスパイシーな香りとなんか酸っぱい匂い。
加齢臭混じりの極め付けのアルコール臭。
一瞬で私の脳内に焼肉定食が完成してしまった。
サッカー部の生徒の顔、あれはヤツの口臭に思考が停止し、身動きが取れなくなってしまったのだ。
全く同じ境遇になってしまった私はその後何も答える事が出来ずミーティングが終わった。
二日酔いで機嫌が悪い上、強烈な口臭攻撃を受けた私は大きなトラウマを抱えてしまった。
まさかその 5 年後自分が同じ境遇になるとは知らずに…。