【持つべきものは友!】同僚に感謝した話

口臭がキツイけど人気者の先輩がいた
私は学生時代にバスケットボール部に所属していました。
当時の先輩で、とても口臭のキツイ先輩がいました。
何かが腐ったような、独特の臭いだったことを覚えています。
私はその口臭が苦手で、先輩と話すのはもちろん、近寄るのもなるべく避けていました。
部活内でもその口臭は有名でしたが、それをネタにできるようなキャラクターの先輩だったので、不思議と他のチームメイトからの人望はありました。
なんであんな口臭になってしまうのか不思議でしたが、大人になり、30歳を過ぎてから、私も口臭が気になり始めました。
というのも、あの先輩と同じ臭いが、私の口からしていたからです。
歯医者とは無縁の生活をしていたのに
学生時代や20代の時には、虫歯もなく歯医者とは無縁でした。
しかし、30代を過ぎてからは急に口内環境が変わったのか、
・寝起きの口が臭い
・口の中が乾いている感じがする
ということが多くなりました。
また、歯医者にも通ったことがないので、歯石という存在を知らず放置した状態で、歯周病になっていたのです。
そして、自分の口臭が自分だけではなく、その範囲が他人にも及び、臭っているのだと気付いた出来事がありました。
同僚に口臭を指摘され、気づく
それは、会社の同僚と2人でランチを食べ終え、雑談している時のことです。
同僚がおもむろにガムを差し出し、私にくれました。
何の気なしに受け取り礼を言いましたが、受け取った私に同僚が「お前、口臭きつい時あるから、ミントかなんか持っといた方がいいぞ。」と言ったのです。
同僚とは気心が知れ、プライベートでもよく遊ぶ仲だったので、それによって仲が悪くなるということはありませんでした。
むしろ、普通では言いにくいであろうことを、サラッと(あとから聞くと言っていいものか少し悩んだそうですが)言ってくれた同僚には、感謝しかありません。
とはいえ、さすがに「口が臭い」と言われるのはショックです。
自覚は少しあった
しかも、自分でも少し臭う時があるな、と感じ始めたころだったので、なおさらでした。
私は、昔、先輩の口臭がキツくて、なるべく話さないよう、関わらないよう関係を遠ざけていた自分のことを思い出し、今度は私がその先輩のようになってしまうのではないか、同僚やその他の友人達に昔の自分が抱いた嫌悪感を抱かれたのではないかと、怖くなりました。
少しばかりの自覚はあったものの、臭いは自分の予想以上に広範囲で、相手にもわかるものだったのですから!