【胃酸過多】耳が真っ赤になるほど恥ずかしかった話

ニンニクがマイブームで毎日食べていた
これは私が20歳の時の出来事です。
私は社会人になってから一般企業に勤めていてその辺どこらにもでもいるようなサラリーマンをしていた時の話です。
その当時私には付き合っていた彼女がいたのですが、毎週末私は彼女と共にすごしていました。
その彼女とは学生の頃から付き合っておりもうすでに2年以上も続いていました。
ある日一緒に寝ていた時に彼女がいきなり「口臭くない?」と言ってきたのです。
私も口臭には敏感に反応してしまうのでその時は晩御飯にニンニクを食べたからと言ってなんとかその場をしのぎました。
その当時私はニンニクにはまっており毎日のようにニンニクを摂取していました。
疲労がたまると胃酸過多になりやすかった
はじめはニンニクを食べた後の口臭が気になっていましたがほぼ毎日のように食べていたら次第に口臭を気にすることを忘れてデート前でも普通に食べるようになっていました。
こういう匂いは嫌いな人は本当に嫌いらしく嫌な顔されます。
それは仕方ないことだと思いながらもそれでも毎日ニンニクを食べていました。
私は疲労がたまると胃酸過多になりやすく、胃酸過多の時は自分でもわかるほど口臭がきつくなります。
胃酸過多とは簡単に言うと胃液が逆流して出てくることです。
胃液が出てくるので喉が焼かれたように痛くなります。
そのため胃酸過多になった時はなるべく水分をとり、周囲に口臭がいかないように気を付けています。
エレベーターに乗っている時に胃酸過多が
ですがある日私が一人でショッピングしていた時です。
エレベーターに乗ろうと思っていた時に突如胃酸過多が起こりました。
なのでエレベーターを乗るのを諦めようかとも思いましたが、エレベーターに乗ったところでそんな長時間もいるわけではありませんし階段で行くのは流石に大義なためそのままエレベーターに乗ることにしました。
すると思いの外エレベーターに客が乗り込みました。
少し気まずい感じはしましたがたかが2階上層に行くだけなのでそれまでなら大丈夫だろうと思いましたが、周りがひそひそと「なにこの匂い」「ヤバイ吐きそう」などと話しはじめて私は自分が降りる階につくとそそくさとエレベーターから降りて早歩きでそこから離れるように逃げました。
おそらくその時の私の耳は真っ赤になっていたはずです。
他の客がいうのもわかります。
ニンニクの匂いと胃酸の匂いが混じった匂いなんて想像を絶すると。
今思えばその時のお客さんには悪いことしたなと思っています。
なるべくそういった時は密閉されるスペースには行かないようにしています。
ですが私は今でもニンニクだけは食べ続けています。