【友人の紹介】破局後会社も辞めた話

過去の辛い恋愛の思い出
口臭に関して私には辛い思い出があります。
英会話学校を卒業して、2度目に就職したコンピューター会社の既婚者の友人(女性)に紹介された女性の口臭が強烈で、約1年程付き合ったのですが別れました。
忘れもしません。
私が29歳の時でした(1976年)。
結婚を前提に紹介された女性で、私より3歳下でした。
性格は温和で、中々の美人でしたし、他の面は全く問題ありませんでした。
正直、口臭ぐらいで別れるのは大変気が引けましたが、私の方から別れ話を持ち出したのです。
さすがに口臭のことを相手には伝えることが出来ず、大変な嘘をついて私の方から ”別れよう“と告げて一方的に去りました。
その後、そのコンピューター会社にも当然のことながら居づらくなり、ついには会社を辞める羽目にまでなってしまいました。
口臭が気になり親密な関係になれなかった
彼女を紹介してくれた当時の友人は口臭のことは何も言いませんでしたので、臭いが気になったのは私だけなのかな、と今でも時々思い出します。
当時、私は彼女とデートといえば、ほぼ毎回食事をした後、映画を見に行っていましたので、隣の席にいると、彼女が私の方を向いて話しかける度に彼女の息が気になったのです。
別にちょっと離れると、口臭は全然しませんが、結婚するということは、“口と口の距離”が近づくということで、口臭は無視できませんでした。
映画を見た後は、いつも一緒にお茶を飲んでから別れるというのがパターンでしたね。
彼女の方は半年ぐらい経った時から、明らかに、私とそれ以上の関係に進みたいみたいでしたが、私は手も握ったことがありませんでした。
紹介してくれた友人も“一体どうなっているの?”と折に触れて聞いてきたのですが、彼女の口臭のことが気になって、とはどうしても言えませんでした。
友人は彼女の口臭のことが原因だと思わないのかな、と思わないでもありませんでしたが、高校時代からの知り合いだから彼女の”臭い“に慣れているのかも知れないと思ったりした次第です。
気になっていたのは自分だけだったのかなとも思う
どんな口臭かというと、言葉で表すのは難しいですが、しいて言えば“すえた”臭いというのでしょうか。
兎に角、臭かったのです(ごめんなさい)。
日本語の諺で、“息の臭きは主知らず”、というのがありますが、東京に出て、独り暮らしの本人のみは全く気が付かない様でした。
例えば、前歯が一本抜けたのなら、本人が即座に歯医者に行き、差し歯や詰め物を入れるでしょうし、横の方の歯が抜けたりした場合は、具体的に目に見える事柄ですから、私も指摘したのですが(というよりか、本人から歯医者に行ったと思うのです)。
ただ、口臭というのは、客観性に欠けるだけに、指摘出来なかった私の勇気の無さを時々思い出しては恥じます。
あるいは、他の人はそんなに気にならなかったのでは、と思わないでもありません。
風の噂で彼女の結婚を聞いた
その後、風の便りによると、彼女は無事ご結婚されたそうで、良かったです。
と、同時に相手の男性には彼女の口臭は気にならなかったのか、それを聞いてみたいです(もう、今となっては何十年も昔の話になりますが)。
私自身、歯医者には何度もお世話になりましたが、彼女と別れてから大分経った頃に行った歯医者によると、臭いは口だけではなくて、体内部から来ている場合も結構多く、女性は体調の他、生理や妊娠などで臭いが減ったり、変わったり、増えたりする場合もあるとのことでした。
まあ、今となっては何が真実だったのかは分かりませんが、私自身は現在、一日に最低でも5回は2本の違う歯ブラシを使って歯磨きをしています。
そしてフッ素配合の歯磨きチューブの場合は歯を磨いた後、口の中の薬用成分だけを吐き出し、水で口をすすぐということはしておりません(どの歯医者さんもこの歯磨き方法をお勧めです)。
口の周りをタオルで拭くだけです。