【イヴデート】口臭が気になり楽しめなかった話

クリスマスイヴに1日デート
あれは私がまだ大学生の頃のお話です。
当時、私には付き合い始めたばかりの彼氏がいました。
ちょうど付き合い始めた時期がクリスマスシーズンだったので、「せっかくだし2人で丸1日デートをしよう!」という話になり、クリスマスイヴにデートをすることに。
当日の朝、待ち合わせの駅の改札に彼の姿を発見し、「おはよう」と声をかけました。
彼は元気よく「おはよう!」と返してくれたのですが、そのときの口臭がとてつもなくひどかったのを今でも鮮明に覚えています。
会った瞬間物凄く臭かった
どうひどかったのかというと、汚い表現で申し訳ないのですが、まさにウ〇チそのものだったのです…。
馬糞や堆肥のような、あのなんとも言えない臭さの匂いが、彼氏の口からただよっていたのです。
私は一瞬、そのあまりの口臭のひどさに言葉を失ってしまいました。
これから1日、2人で一緒にデートを楽しもうとしているのに、まさか彼氏の口臭がウ〇チだとは…。
付き合いが長く、なんでも言い合えるような仲になっていたら、「ちょっと口が臭いよ!」とガムなどを気軽に渡せるかもしれません。
ですが、当時はまだ付き合ったばかりでそんなことも言えず、ただただ彼氏の口臭に耐えることに。
そのような感じで、午前中はひたすら彼氏の口臭に耐えつつクリスマスのイベントを見て回り、昼食を取るために美味しいと評判のラーメン屋さんに入店しました。
お昼を食べたらほんの少しだけ臭いが和らいだ
ラーメンはとても美味しく、2人ともしゃべるのも忘れて食べ、大満足で食事を終えました。
私は、「食事をしたら、彼の口臭も消えるだろう」と考えていました。
が、その考えは甘かったのです。
食事を終え、ラーメン店を出て彼氏が「すごく美味しかったね」と私に話しかけてきたとき、またしてもあの強烈な口臭が…。
朝に会ったときより幾分かはマシになっていましたが、それでもまだ十分に臭かったのです。
私はさすがにそのとき、口臭を指摘しようかとも思いましたが、その後のデートのことを考えて「雰囲気を壊したくない」と思ってしまい結局言い出せずにいました。
それから場所を移し、博物館を見学したりお土産を買ったり、とても楽しい時間を過ごしました。
デートを100%楽しめなかった
しかし、やっぱり彼氏と会話するたびにただよってくる口臭が気になって、100%は楽しめなかったように思います。
彼が店員さんと会話するたびに「店員さんに臭いと思われていないかな」と心配になりましたし、口臭がひどい人と一緒にいるということに対して、若干ですが恥ずかしい気持ちもありました。
私と会話するときももちろん口臭がしてくるので、常に「臭いなぁ…」と思いつつ、その思いを隠しながら話をしていたので、心から会話も楽しめませんでした。
結局、「今日は楽しかったね」とその日解散をするまで彼氏の口臭は続いていましたが、私は最後まで指摘できませんでした。
デート自体はすごく楽しかったし、彼氏のことが嫌いなわけでもない。
だけど、(だからこそかもしれません)どんなに口臭がひどくても本人には直接言えませんでしたし、後日改めて指摘することもできませんでした。
自分の口臭はもちろんですが、周りの人の口臭でもこんなに気持ちが左右されるのだなと考えさせられつつ、1日口臭に悩まされる辛い体験となりました。