【上司の送別会後】彼氏に嫌な思いをさせていた話

直属の上司の送別会に行った

先日、会社の送別会終わりに彼氏の家へお泊りした時の話です。

私は、２０代前半女性の派遣社員です。

その日は定年退職する直属の上司の送別会でした。

上司は、とても温厚で人望にあふれた方でした。

誰からも親しまれ、愛される方でした。

派遣社員である私にもとても優しく接してくださり、親身に仕事の指導をしてくださいました。

私はこのような上司に出会えることが出来、とても嬉しかったです。

他にもこのような感情を抱く者は多く、その日の送別会は盛大に盛り上がりました。

私はその場の雰囲気に任せ、お酒をたんまりと飲みベロンベロンに酔っぱらいました。

その日は自宅まで電車で帰宅する予定でしたが、終電を逃してしまったため会場から比較的近くに住む彼氏の家へお泊りすることにしました。

送別会が終わり、会場まで彼氏に迎えに来てもらいました。

その時はベロンベロンに酔っぱらっていたため、彼氏に連絡をすることだけで精一杯でした。

彼氏の車に乗り込んで以降の記憶は殆ど残っていませんでした。

ただ何となく残っていた記憶は私が彼氏に話しかけると何だか怪訝な表情をしていたことだけでした。

なぜ怪訝な表情をしているのか？という疑問を残しながら私は完全に眠りに落ちました。

次の日に彼氏から聞いた話によると、下車するために何度も私を起こしてくれたそうですが起きる気配が全く見受けられなかったため、私を抱きかかえて部屋まで運んでくれたとのことでした。

更に着替えもしてくれたとのことで……。

その話を聞いて私は、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

彼氏に、迷惑掛けちゃってごめんね。でも嬉しかったよ。有難う！と告げました。

すると、彼氏からいつものことだから気にするなよ。と笑顔で返答が返ってきました。

しかし私は、その笑顔の裏に何かあると察しました。

それは一体何だろう？と真剣に考えました。

しかし、思い当たる節が全くありませんでした。

なので彼氏に……

私、他にも何か迷惑かけることしちゃったかな？〇〇君、なんだか機嫌があまりよくないよ？？と尋ねました。

すると彼氏から、俺がお酒飲めないこと〇〇ちゃん知っているよね？

俺がお酒を飲めないことはどうしようもできないことだし、〇〇ちゃんはお酒が飲めて好きなこともどうしようもできないことだよ。

けどお酒を飲んだ後の〇〇ちゃんの口臭、いつもキツイから話しかけて欲しくないよ。

だから、酔っているなら俺に話しかけず、大人しく寝ていて欲しいよ。との返答が返ってきました！

私はそのことを聞いてとてもやるせない気持ちになりました。

後に彼氏からお酒が好きな人は世の中には沢山いるから飲むなと言っているわけではないからね。

とフォローの言葉をもらいましたが、これ以上お酒を飲んだ後の口臭で彼氏に嫌な思いをさせたくないし、してもらいたくもないので何か打開策を考えねばと思いました。

悲しいです。一体どうすればいいのやら……。