【ジャニーズ系イケメン】いくらイケメンでも寝起きのキスが耐えられない話

彼氏との出会いはナンパ

これから記す話は、大好きだったT君との口臭にまつわる話です。

T君は私にとって初めての彼氏でした。

出会ったきかっけは行きつけのクラブでのTくんからのナンパでした。

なんて軽い女だ。と思わないでください……

当時私は、専門学生２年の女学生でした。

遊び盛りの楽しいお年頃。

友人に教えてもらったクラブに週末、通い詰めていました。

幾度かナンパはされましたが、そのことごとにお断りをしていました。

けれど、T君に関しては別でした。

ジャニーズ事務所の亀〇君に似た顔立ちに甘いマスク。

高身長。

金髪の艶やかな髪が美しい、ちょっと年上のお兄さんでした。

T君からその時「君可愛いね。俺とこの後抜け出して楽しい場所へ行かない？？」とお誘いを受けました。

あ～私ラブホテルでヤリ捨てられるな。

でもT君とならいいやと思ってしまいました。(ホントに軽い女)

行く先はラブホテルかと思いきや……ちょっとしたおしゃれなバーでした。

バーに行くこと自体初めてだったのでドキドキでいっぱいでした。

「ごめんね。名前を聞いていなかったね。君の名前はなんて言うの？？」

「私は、Nよ。T君は名乗ってくれていたのにこちらこそ名前を聞かずにいてごめんね。」

「いいよ、気にするなよ。Nちゃんに俺一目惚れしちゃったよ。この感情どうすればいいかな？」

なんて甘い言葉だろうと。思いながら私から付き合ってください！！とT君に告げました。

付き合い始めて２か月後……T君が住んでいる都内のアパートでお泊りをする日がやってきました。

初めてのお泊り。

またもやドキドキでいっぱいでした。

Tくんと甘い時を過ごし朝目覚めました。

T君が先に起き、私におはようと言いながらキスをしてくれました。

すると……口が臭い！！寝起きだから仕方がないと思いながらおはようのキスを続けましたがどう耐えても、どんなにT君がかっこよくてもとにかく口が臭い。

耐えきれなくなり、私はそっぽを向きました。

T君からどうしたの？と聞かれましたが、とてもじゃないけど口が臭いだなんて言えませんでした。

Tくんの寝起きの口臭ったらホントに臭い！ドブの様な臭いだと嫌悪感を抱いてしまいました。

嫌悪感を抱きつつ、その後だったら私の寝起きの口臭はどうだったのだろうかと思いました。

T君ばかり責めましたが、私からの口臭の害はなかったのだろうか。と後から思いました。

結局、T君には口臭のことに対して何も言いませんでしたが、そのあとからはおはようのキスはやんわりと避けるようになりました。

T君とは半年ほど付き合い、お互いに別に好きな人が出来たので別れました。

今となっては何とも言えない不思議な思い出です。