【前編】自分に口臭に気づかずに教師の仕事をバリバリしていた

自分の口臭が原因でコミュニケーションがとれなくなってしまった
30代男です。
私は教育関係の仕事をしております。
教育現場で人前で話しをしたり指導したりする立場の人間が、口臭の悩みがあることは本当に恥ずかしい事でみじめだとは思います。
私の口臭で周囲を不快にさせていることに気づいた時には何もかも自信がなくなりもともと明るいコミュニケーションが売りであった私が自分から進んで他者に話しかける事すらできなくなってしまいました。
何とか改善しようと努力や工夫を重ねて、完全に克服はできていないものの、少しずつではありますが失った自信を今では徐々に取り戻すことができてきました。
これまでの私の口臭に関するエピソードをお伝えしようと思います。
私生活そっちのけで教師をしていた
私は7年ほど前、27歳のころ志を高く熱い気持ちの教師として私生活そっちのけでバリバリ働いていました。
仕事が楽しく、毎日朝早くから夜遅くまで生徒のために働いている自分が誇らしいという勘違いを起こし、自己管理を教える立場の私が自身の事は何も考えず客観的に自分のすがたを見ることができていませんでした。
当時1人暮らしでしたが、食事も睡眠も運動もあらゆる生活習慣は乱れており犠牲にする事が多い生活でした。
疲れて帰宅すると夜中にも関わらず暴食をしてお酒まで飲んだのにスーツのまま、歯も磨かず疲れ果てて寝てしまうなんてことも正直ありました。
歯に異変を感じていたが仕事を優先にした
そんな日々の中、水が歯にしみたり虫歯かなと思ったりするなどがあっても休日返上していつも仕事優先で生きていましたから当然歯科医などにも行かずにいました。
ある日、同僚が上司と2人で会話している姿を目にしたのですが、同僚は口や鼻を手で隠しながら話していたのです。
私は心理学や運動学を研究する立場でもあり、人の行動の動機や意図を比較的早く理解することが得意です。
その時は相手である上司の口臭をブロックしようとしているのではなく明らかに自分自身の何かを隠すという行為だとわかりました。
身体も引き気味で最低限業務に必要な会話に留めて半ば早く会話を終えたいという気持ちすら感じました。
仲のいい同僚と口臭について話した
その同僚と私は仲が良い方で食事や飲み会などに良く行く関係で割と何でも話す方です。
上司とのやりとりの時の一連の流れと同僚の動きについて同僚に聞いた事がありました。
同僚は「実は私は口が臭い。自分が話すと相手が鼻付近を押さえることがあって、話すときはついクセで自分の口を隠してしまう」という事を話してくれました。
ちょうどその頃から私は口内の異変があっても歯科医にもいかず口臭もあるのではないかと考えていた時期だったので思い切って同僚に私も自分の口臭が心配だと打ち明けました。