【寝たきりの祖父】おかゆやおじやしか食べてなかったのに生臭い臭いがした

祖父は転倒がきっかけで寝たきりになった
超高齢化社会のまっただ中。
介護問題を皆さまはどう考えていますか?
我が家には、御年94歳の祖父がいました。
祖父は要介護段階5の寝たきりでした。
私は20代後半の派遣社員女性です。
祖父の介護をしながら仕事をしていました。
祖父は比較的穏やかで陽気な人でした。
そんな祖父がある日突然寝たきりになりました。
きっかけは転倒です。
転倒によりあばら骨を骨折し、入院しました。
入院中は寝たきりを余儀なくされ、そのまま退院しても寝たきりのまま生涯を全うしました。
私にはどうしても出来ない介護が2つあった
退院後は家で穏やかに過ごしていましたが、私にはどうしてもできない介助が2つありました。
1つ目はお下の介助。
これは臭いと見た目がダメだったので全くもって出来ませんでした。
2つめは口腔介助。
食後に祖父の口の中に指を入れ、専用の濡れた紙で口の中を拭うのです。これがとても抵抗がありました。
身内とはいえ、人の口の中に指を突っ込むという行為は非常に耐えがたいものでした。
なので、お下の介助と口腔ケアは両親に任せていました。
祖父の口臭とても臭かった
祖父はおかゆやおじやを食べていましたが、なぜこんなにもと言わんばかりに口臭がキツかったです。
胃の調子が悪かったのか、口の中に何か出来物が出来ていて終始荒れていたのか分かりませんでしたが、生臭い臭いがしていました。
私はこれをグッとこらえながら食事介助と水分補給の介助のみしていました。
その度にやはり祖父の口臭が気になって仕方なかったです。
不愉快な臭いに耐えながら一生懸命介助をしました。
今となっては私の介助量は微々たるものっだったなぁと感じています。
でもなぜあんなに祖父の口臭はキツかったのか?祖父が亡くなって数年経つ今でも謎に思っています。
お年寄りはみんな口臭がキツイのか?そんなことを言っていたら世の中のお年寄りに失礼になってしまいますね。
家の祖父だけが口臭がキツかったということにしておきます。
祖父の口臭がきっかけで自分の口臭ケアを心掛けた
反面教師と言っては失礼かもしれませんが、祖父の口臭問題を目の当たりにしてからは自身の口臭対策を念入りに行うようになりました。
職場で昼食後は今まで歯磨きをしていませんでしたが、歯磨きをするようになり、朝晩の歯磨き前には口臭ケアでお馴染みのモン〇ミンを使用し徹底的に口臭対策をしました。
口臭対策を強化しつつ、引き続き寝たきりの祖父の介助をしていた翌年の夏、祖父は帰らぬ人となりました。
最後は蚊みたいにか細い声で有難うと言いながら息を引き取りました。
祖父の口臭は最期までキツかったので、嫌だと思っていましたが、いざ帰らぬ人となると涙が込み上げて仕方ありませんでした。
祖父は今、天国で人に口臭を気にされることなく幸せに過ごしていることを心から願っています。