【気遣いの気持ちが強すぎて】ストレートに伝えられなかった話

幼い頃から母親に口臭の事を言われてきた
21歳女性です。
大学に通っています。
私は生まれつき唾液が少なく、胃も荒れやすいため、幼い頃から母親に「口が臭いね」と言われることが何度もありました。
同性の肉親である母親とはいえ、指摘されると悲しかった記憶があります。
疲れがたまったり寝不足だったりすると口臭を指摘されやすい傾向にあったため、なるべく早く寝て疲れを溜めないようにしたり、栄養バランスのとれた食事をするように気をつけました。
自分なりに調べて、口臭に対する意識は高かった
インターネットで「口臭 原因」や「口臭 対策」などのワードで検索をして、歯磨きに加えて舌磨きもするようになりました。
それでも口臭が気になる時や、外出していて頻繁に歯磨きや舌磨きをできない時には、ブレスケアやガムなどを食べて臭いを消すようにしていました。
また、マスクを頻用するようになり、無意識のうちに近距離で人と喋ることに抵抗が生まれました。
そのせいで口数が減ったり、口を開けて笑うのを控えたりするようになった気がします。
自分の口臭を気遣うにつれて、他人の口臭にも敏感になりました。
私は特に生まれつき嗅覚も鋭いので、他人のニオイが余計に気になってしまうのです。
私はアルバイトで接客業をしています。
そのため、人一倍ニオイには気を使っています。
相手の事を思うとストレートに伝える事が出来なかった
ある日、30代の男性が新人バイトとして入ってきて、私が彼の教育係になりました。
彼に指示をする際、お客様に聞こえないよう至近距離で話をすることが多かったのですが、近づいた瞬間、不意に「この人、口が臭い…」と思いました。
ただストレートに指摘するのも気が引けたため、「お水飲んできたらどうですか?」とだけ声をかけました。
口の乾燥は口臭のもとと聞いたことがあったので…。
そこから先も彼のニオイが気になって、彼の接客について指摘したい場面があっても、なるべく近寄りたくないため我慢してしまったこともありました。
他人の口臭が気になった場合、指摘をしても失礼にあたらないか、なんと指摘するのが相手に恥をかかせないかなど、周りの方や彼自身のためにも早く指摘するべきなのに、色々と考えてしまいます。
日本人は気遣いの気持ちがあるので、なかなかはっきり言えない
そこで、口臭や体臭を含むニオイケアが、もっとすべての人にとって一般的になってほしいと思います。
ニオイを気にすることは最低限のエチケットであり、何も恥ずかしいことではありません。ニオイについてもっとみんなが考えていれば、いざ他人のニオイを指摘した時の、あの独特の気まずさもなくなるのではないでしょうか。
ニオイを指摘した時に気まずさが生まれてしまうのは、日本人特有の“気遣い”が意外とマイナスに働いているのかもしれません。
「これ以上喋らないでくれ、君と話していると鼻が曲がりそうだぜ。君がさっき頼んだこのいちごパフェに乗っかってるこのハッパ(ミント)でもやったらどうだ?」くらいサラッと言ってしまったほうがいいのかもしれませんね。