【入社式】同期の口臭が原因で先輩に自然な笑顔頑張ってと言われた

大学を卒業し、初出勤の日
大学を卒業し、春から大手IT企業に勤めることになりました。
長い学生生活に終止符を打つことになり、晴れて社会人としての大きな一歩を踏み出すため、毎日の歯磨き・身だしなみのチェックを欠かさずに行い、アルバイトで貯めたお金で買ったちょっと高めのスーツに身を包んで、フレッシュな気持ちで初出勤した日のことは今でも忘れられません。
本当に悪い意味で・・・。
すれ違う先輩社員の方々に「おはようございます!」と大きな声で挨拶をしながら、入社前に渡された資料に書いてある部屋に進んで入室しました。
そこにいたのは、これから一緒に働く戦友であり、私の初出勤に悲劇を起こした犯人の同期でした。
小太りで髭が濃い同期は、清潔感を魅せるにはちょっと努力が必要な人で、喫煙者でタバコの臭いを放ってる人です。
同期の彼が挨拶した瞬間、強烈な臭いがした
そんな彼にも大きな声で挨拶をし、お互い自己紹介を開始しました。
「☆☆大学から来ました、〇〇××です。よろしくお願いします。」
社員証を見せながら、私は簡単な自己紹介を行いました。
すると同僚からも、
『△△大学から来ました、□□▽▽です。よろしくお願いします。』と、社員証を見せながら簡単な自己紹介をして頂きました。
その時の私の顔はすごい引きつった笑顔だったのを強烈に覚えています。
なぜなら・・・同期の口から出てきた臭いが、私が平気な顔でいられるほどの口臭ではなかったからです。
タバコの臭いと飲んだと思われるコーヒーの臭いが合わさった激臭が、私の鼻に吸い込まれ、一瞬で体調が悪くなる感じがしました。
後から来た他の同期もみんな、彼と自己紹介をするたびに引きつった笑顔をしています。
ミント菓子などで、口臭に少し配慮してくれないかなと思いました。
正々堂々と先輩たちに挨拶が出来たのに…
少しすると人事担当の社員さんが現れ、入社式の段取り確認が行われました。
入社前に渡された資料に入社式のプログラムがあり、それになぞらえた形で入社式を行うということで話が進みました。
その中で先輩社員が大勢いる前で自己紹介を行う場面があり、私はこの場面のために何回も自己紹介の練習をしてきました。
大勢の先輩社員たちの前で同期たちと横一線に並び、順番に自己紹介をしていきます。
いざ本番!ありったけの力で正々堂々と自己紹介を行います。
「☆☆大学から来ました、〇〇××です。よろしくお願いします。」
私は感無量の思いでした。
ちゃんとした笑顔で元気に自己紹介ができたんです。
彼の口臭のせいで私の顔がだんだん引きつった笑顔に
そして隣にいた口臭の酷い同期の自己紹介が始まります。
するとエアコンの臭いに乗って、彼の口臭が私のもとに運ばれてきます。
大勢の先輩社員たちの前で元気に挨拶をしたのに、だんだん臭ってくる口臭のせいでどんどん引きつった笑顔をせざるを得なくなり、100点の入社式にすることができませんでした。
入社式後、配属された部署に入りそこでも自己紹介をしたのですが、先輩社員の方から
「もっと自然な笑顔ができるよう頑張ってみようね。」と言われてしまいました。
口臭の酷い同期とは遠い部署同士で会うことは滅多にないのですが、たった一日の入社式の日に、彼の口臭で酷い思いをしたのは忘れることができません。