【トラウマがあったから】相手や自分の為にもパーソナルスペースは大切

相手の口臭で私が不快に感じたエピソード
私はインフラ企業で勤めている28歳の男性です。
ここでは、私の口臭にまつわるエピソードをお話ししたいと思います。
私は中学生の頃に、友人の何気ない「お前、口臭い」という言葉に大変傷つきました。
それ以来、自分の口臭について人一倍気を遣うようになり、相手とお話しをする時は一定の距離感を保つようになりました。
今回お話しするのは私の口臭が原因で相手に不快感を与えたお話しではなく、相手の口臭に対して私が不快に感じたエピソードです。
担当者の口臭が終始気になったが私は言えない
私は現在、老朽化した管の更新工事を行っています。
工事の計画や後方について、事務所の小会議室で請負業者の担当者と良く打ち合わせを行います。
ある日、担当者と私の2人で机の上に図面を拡げて、打ち合わせをしていました。
1つの図面を一緒に見ながら話を進めて行くので、自然と距離が近くなります。
私は相手の口臭が終始気になって、仕事に全く集中できていませんでした。
タバコとコーヒー、なおかつ口の中が乾燥しているような臭いでした。
過去のトラウマから相手に口臭を伝えるということは、私にとって絶対にできない行為でした。
自分自身とても傷ついたからです。
ましてや、相手は親しい者でもなく、仕事上の関係がある年配の男性です。
我慢あるのみです。
休憩を入れたが逆効果だった
相手が話している時に息を止めたりはしていましたが、臭いに顔をしかめたりしないようにいつも通りの自分を装いました。
打ち合わせが始まってから50分…ある程度慣れてきているとはいえ鼻の限界が迫っていました。
僕「あの、ちょっと喉乾きません? いったん休憩にしませんか?」
相手に飲み物を飲ませたら口の中が乾燥しているような臭いは少しマシになるんじゃないかと考えたのです。
2人で事務所の外にある自販機へ行き、僕は炭酸飲料を買いました。
相手はブラックコーヒーを買い、それを持って喫煙所へと歩いて行きました。
作戦は大失敗でした。
もちろん打ち合わせの続きも前半同様の地獄、むしろ臭いに拍車がかかったんじゃないかと思うほどでした。
私の人生の中で1、2位を争うほどです。
パーソナルスペースの大切さと自分の口臭を自覚するのは難しい
今回の体験を通して2つ感じたことがあります。
まず1つ目はパーソナルスペースの大切さです。
私は今まで相手に不快な思いをさせないために相手とお話しをすると際は一定の距離を保っていました。
しかし、これは自分自身が相手に対して不快感を感じないためにも大変重要なものだということに気づくことができたのです。
2つ目は、自分が口臭であることを自覚するのは難しいということです。。
おそらく、私以外にも多くの人がこの方の口臭で不快な気分になっていると思われます。
でも、面と向かって指摘できる人はまずいないでしょう。
もしかしたら自分に口臭の自覚がないまま、誰かに陰で何か言われているかもしれません。
そう、思うと面と向かって「お前、口臭い」と言ってくれた友達に感謝です。